松本で店舗デザインの商談のあとのお話。





POSTED: 2021.05.27



長野県松本市で店舗設計の商談がありました。お昼時はとっくに過ぎ、気づけば午後14時半。場所はイオンモール松本、商業施設のフードコートであれば一日中やっているのでそこにしようかと思った時、ふとキッチン南海が近くにあるのを思い出しました。


キッチン南海に最後に行ったのは20年以上前、ここは初めてのキッチン南海。


そうです。僕が貧乏学生の頃、お金がある時だけ通っていたキッチン南海は、世田谷梅ヶ丘にあるキッチン南海で、松本のキッチン南海は初めてでした。大学が世田谷にあったのでたまたま住んでいたのが梅ヶ丘。梅ヶ丘は意外と名店が多くこのキッチン南海や美登利寿司そしてロックバンド御用達の洋服の並木などがある住宅街。梅ヶ丘には2年住みその後は経堂に引っ越したので、キッチン南海さんにお世話になったのは2年だけ。経堂からは近かったのですが、一応準急が止まる駅だったので梅ヶ丘までわざわざ行くこともなくなってしまい、その後は渡英しその後また東京に戻ってきても小田急線に乗ることはまずありませんでした。


それでもたまに小田急線に乗るときは学生の頃を思い出し、キッチン南海美味しかったなーと思い出に浸っていました。そんなある時、ふと長野から松本に車で来た時にキッチン南海を見つけたのです。何で松本にあるんだろう?と不思議に思いWikipediaで調べると、キッチン南海は結構派生店が多いとの事。そして松本のキッチン南海は本店の親族が経営。是非行きたいと思ったのが2年ぐらい前。





そして年月が過ぎやっと来れました。これがメニュー。梅ヶ丘店は派生店なのでちょっと違うかもしれないのですが、20年以上も前のことなので感慨深いのが先に来てしまい、もうとにかく当時食べてた黒いカレーを注文するのに真っしぐら。



出ましたカツカレー、大盛り。サービスで豚汁付き、サイコーです。







後から気づいたのですが、単なるカツカレーではなくビーフカツカレーは「辛口」であった為、汗を額から流しながら完食しました。美味で御座いました。ごちそうさまでした!!





ここの良いところは通しで営業をしているので、学生さんや僕らのようなお昼時にお昼を食べられない人間にぴったりですね。今度は家族を連れて『エビコンビ定食』を頼みたいです。


松本市はいつ来ても長野市よりオシャレだなーと感じてしまいます。中町通りや縄手通りなどの周辺には小洒落たお店が沢山あります。ちょっと週末にお出かけしたくなる雰囲気があってとても良いです。長野市生まれの自分が言うのもなんですが、長野市は本当に何もないです、笑。これが華やかな城下町と地味な門前町との違いですかね。ですが、長野市はそれで良いんですけどね。


店舗のデザイン設計の案件もこれから松本で増えていけば、キッチン南海にも通うことができることでしょう。